「グリーンウェーブコンサート 19th」
梅雨に入ったけど、いいお天気続き、しかも、この日は夏日で、やたらと暑かった。
今年も、聴いてきました、グリーンウェーブコンサート。
神奈川フィルのヴァイオリン奏者、森園ゆりさん、そして相方の佐藤裕子さんのコンビによる毎年の初夏のコンサート。
今年で、19回目を迎えました。
私は、今回が、昨年のお休みを挟んで、6回目。
神奈川フィル応援のメンバーたちも、毎回顔ぶれを変えつつ参加の恒例行事となってます。
緑あふれる保土ヶ谷の街、その高台にある仏向町。
そこにある名門ゴルフ練習場のレストランホールが舞台。
光がたっぷり降り注ぐホールは、天井が高く、響きも豊か、そして、時おり聴こえるゴルフのショットの音。
今年もいい感じでしたよ。
さらに、木を中心に、改造が行われたそうで、確かに、音響が変わった。
拡散しがちな響きだったのが、同じ豊かさながら、音がストレートに届きつつ、広がり方が音楽的になった。
そこにある名門ゴルフ練習場のレストランホールが舞台。
光がたっぷり降り注ぐホールは、天井が高く、響きも豊か、そして、時おり聴こえるゴルフのショットの音。
今年もいい感じでしたよ。
さらに、木を中心に、改造が行われたそうで、確かに、音響が変わった。
拡散しがちな響きだったのが、同じ豊かさながら、音がストレートに届きつつ、広がり方が音楽的になった。

1.クライスラー 「美しきロスマリン」
2.モーツァルト ピアノとヴァイオリンのためのソナタ K305 第1楽章
3.ミルシュテイン 「パガニーニアーナ」
4.メンデルスゾーン 無言歌集~「デュエット」「紡ぎ歌」
5.エルガー 「愛の挨拶」
6.ヴィエニヤフスキ ファウストの主題による幻想曲
7.バッハ G線上のアリア
8.シンディング プレスト
9.サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
10.森園康香 山のワルツ~アンコール
ヴァイオリン:森園ゆり
ピアノ :佐藤裕子
(2017.6.10 @ハンズゴルフクラブ)
コンサートには、毎年、テーマがありまして、今年は「初夏の日差しに包まれて」。
有名曲も多く配され、しかも明るめの色彩の曲ばかり、そして、少し傾きつつある眩しい日差し、まさに、テーマどおり。
ご本人も、この曲のイメージがまさにそう、とおっしゃっていたモーツァルト。
爽快でキリリとしたモーツァルト、いい感じでしたね。
大ヴァイオリニストのパガニーニアーナ、昔レコードで持っていたから、とても懐かしく聴きましたが、ソロヴァイオリンの技巧あふれる大作をしっかりと、そして思い切りよく演奏されました。
ほんわかとしたメンデルスゾーンは、佐藤さんのピアノソロ。
こうして、いろんな作曲家を次々に聴いてくると、メンデルスゾーンの温厚で優しい音楽がとても気持ちよくて、そしてロマンあふれるものだとわかります。さすがの選曲に演奏。
あと、気に入ったのが、このコンサート一番の大曲で、ご本人からの、大曲注意、ご覚悟を、とひとことあったヴィエニヤフスキのファウスト・ラプソディ。
グノーの歌劇「ファウスト」のアリアやテーマが散りばめられていて、次々にあらわれる旋律と、それらの展開がとても面白かった。
そして、メフィストフェレスのアリアのあと、思わず拍手も入っちゃった(笑)
あと個人的に、しんみり聴いたのがバッハ。
抑え気味に、じっくりと味わい豊かに演奏してましたね。
毎年プログラムに乗るシンディングの曲、今年はプレスト!
そして名曲ツィゴイネルワイゼンで、聞き手はみんな、わくわくドキドキに。
大きな拍手が巻き起こりました。
わたしのまわりの地元のご婦人方も、とても楽しそうに、そして目を輝かせて聴かれてましたよ。
拍手に応えて、これもまた恒例のアンコールは、ドイツでヴァイオリンを学んで、着々と成果をあげてらっしゃる娘さん、康香さんの作品。
今年で7曲目の初演は、可愛い「山のワルツ」、おしゃれで粋なエンディングにほっこり♪
楽しいコンサート、それと毎度、チャリティ的に企画開催してくださる、ハンズゴルフクラブにもありがとうございました。
コンサート前は、素敵な軽食をテラスで。
軽食ながら、毎度、本格的なお味。
今年は、クロワッサンのローストビーフサンドが美味でございましたよ♡
過去記事
「2011年 第13回」
「2012年 第14回
「2013年 第15回」
「2014年 第16回」
「2015年 第17回」
軽食ながら、毎度、本格的なお味。
今年は、クロワッサンのローストビーフサンドが美味でございましたよ♡
過去記事
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